control 1次遅れ要素 1次遅れ要素とは ブロック線図の要素の一つです。入力に対する出力の遅れをモデル化したものです。伝達関数の最高時数が1であることから、1次遅れ要素と呼ばれます。 電気系では積分回路が1次遅れ要素です。コンデンサの両端電圧は、電源投入後、一定電... 2015.09.22 control
control フィードバック系システムの伝達関数 次のフィードバック系システムの伝達関数を求めます。手順は次の通りです。 1. ブロックを簡略化 2. 伝達関数の計算 2015.09.22 control
control ブロック線図の結合 制御システムの要素は、結合することで簡略化が行えます。 直列結合 直列に接続されたブロックを、乗算して1つにまとめます。 並列結合 並列に接続されたブロックを、加算または減算で1つにまとめます。 フィードバック結合 後段からの入力ループをも... 2015.09.22 control
control ブロック線図の要素 ブロック線図とは 制御システムの構造を視覚的に表現したものです。単純な機能の制御要素を結合することで、複雑なシステムを表現します。 ブロック線図の要素 ブロック システムの伝達要素(伝達関数)を表します。 矢印(信号) 信号の流れを表します... 2015.09.22 control
control 伝達関数に単位ステップ入力を加えた出力 伝達関数G(s) = 1/(s+2)に単位ステップ入力u(t)を加えたときの出力y(t)を求めます。 手順は次の通りです。 1. 伝達関数に単位ステップ入力を加える 2. 部分分数に展開する 2015.09.22 control
control 時間関数のラプラス変換 時間関数f(t)のラプラス変換を求めます。 手順は次の通りです。 1. 各項のラプラス変換を、ラスラス変換表から求める 2. 両辺にラプラス変換を適用する 2015.09.22 control
control ラプラス変換表と性質 単位インパルス信号と単位ステップ信号は、システムへの入力信号としてよく利用されます。単位インパルス信号に対応するs関数は1です。 2015.09.21 control
control t領域とs領域 この回路はRCの積分回路です。抵抗RとコンデンサCが直接に接続されて、電源Viが接続されています。電圧viと抵抗R,コンデンサCの関係は、次の式で表されます。 2015.09.21 control
control 伝達関数とラプラス変換 伝達関数とは 動的システム(入力の変化から出力の変化に時間がかかるシステム)は微分方程式で表されます。微分方程式で表されるシステムは、ラプラス変換を使うことで代数的に計算することができます。この時、システムを伝達関数で表します。 伝達関数は... 2015.09.21 control