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ツールを使ったボード線図の作成

RC積分回路のボード線図は、LTspiceで作成しました。LTspiceはリニアテクノロジー社(現在はアナログ・デバイセズ社)の回路シミュレータです。無償で利用できます。Windows版とMac版がありますが、ここではMAC版のLTspic...
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ボード線図

ボード線図とは制御システムの周波数応答を示した図です。具体的には、制御システムの伝達関数G(s)でs=𝑗𝜔とおいて𝜔を変化させた時(𝜔=2𝜋𝑓の周波数𝑓を変化させた時)、ゲインと位相がどのように変化するかを可視化したものです。*ボード線図の...
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システムの最終値と最終値定理

次の伝達関数をもつシステムにステップ入力を加えたときの出力の最終値を求めます。$$G(s)=\frac{4}{3𝑠^2+7𝑠+3}$$手順は次の通りです。1.ステップ入力を加える2.最終値定理を適用する1.ステップ入力を加えるステップ入力を...
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フィードバックシステムの一巡伝達関数

次の一巡伝達関数について、システムの安定性を判断します。$$G_0(s)=\frac{4}{(s-2)(s+3)}$$手順は次のとおりです。1.システムの伝達関数と特性方程式を求める2.特性方程式の極から安定性を判断する1.システムの伝達関...
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1次元制御システムの伝達関数と安定条件

次のブロック図で表される1次元の制御システムの伝達関数\(G(s)=\frac{Y(s)}{X(s)}\)とシステムの安定条件を求めます。手順は次のとおりです。1.ブロック図を結合してシステムの伝達関数を求める2.特性方程式の極を求める1....
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フルビッツの安定判断例

伝達関数の分母多項式が以下の時、フルビッツの安定判別法でシステムの安定性を判断します。$$G(s)=\frac{1}{s^2+3s+2}$$手順は次の通りです。1.多項式の係数を確認する2.フルビッツ行列の行列式を計算する1.多項式の係数を...
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フルビッツの安定判断法

フルビッツの安定判断法とはフルビッツの安定判別法は、システムの安定性を判断する方法の一つです。特性方程式を解かないでシステムの安定性を判別することができます。その代りとして、行列式を解く必要があります。2次の特性方程式にフルビッツの安定判断...
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システムの安定条件

次の伝達関数をもつシステムの出力が振動しないための𝛼の条件を求めます。ただし、𝛼>0とします。$$G(s)=\frac{3}{4𝑠^2+\alpha𝑠+4}$$手順は次の通りです。1.特性方程式の根を求める2.虚数部が0になるα求める1.特...
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システムの安定性

システムが安定とはシステムに入力を加えたとき、出力が発散せず収束する状態を安定と呼びます。安定したシステムでは、出力が最終的にある一定値に収束します。不安定なシステムでは、出力が一定値に収束しないで発散します。安定性の判断システムの安定性に...
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1次遅れ要素の比例ゲインと時定数

次の伝達関数について、比例ゲインと時定数を求めます。手順は次の通りです。 1. 1次遅れ要素の形式に変形する 2. 比例ゲインと時定数の対応を確認する
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