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同期カウンタと非同期カウンタ

カウンタ(counter)は、数を数える論理回路です。例えば「何回スイッチがONになったか」を数えたり、「計算処理にどの位の時間がかかったか」を計測したりする場面で利用されます。 カウンタを構成するフリップフロップ 図1は、Dフリップフロッ...
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デマルチプレクサ

デマルチプレクサは、入力信号を指定された出力端子から出力する回路です。マルチプレクサの逆の機能を持ちます。 図1は、1ビット入力信号AをS0とS1の値に応じでZ0~Z3端子から出力するデマルチプレクサのシンボル図です。表1は、図1のデマルチ...
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比較回路

比較回路(コンパレータ)は、入力された数値を比較して、一致や大小を判定する回路です。 図1は、2つの2ビットの入力信号A,Bを比較する回路のシンボル図です。表1は、図1の比較回路の真理値表です。入力Aは2ビットで、下位ビットをAで表し、上位...
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デコーダ

デコーダは、入力された数値に対応する出力信号をON/OFFする回路です。数値に応じたLEDの点灯や、DMMのような複数のメモリモジュールを選択するためのチップセレクト信号の生成などの用途で利用されます。 図1は、2ビットの入力信号の値に応じ...
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エンコーダ

エンコーダは、入力信号を数値に変換する回路です。エンコーダには、プライオリティ・エンコーダと、プライオリティなしエンコーダがあります。 エンコーダ(プライオリティなし) 図1は、3本の1ビット入力信号A, B, Cを2進数の数値に変換する(...
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マルチプレクサ(データ・セレクタ)

マルチプレクサは、複数の入力信号からある1つの信号を選択して出力する回路です。 図1は、2つの1ビット入力信号のうち、どちらか一方を選択して出力する一番簡単なマルチプレクサのシンボル図です。Sの値に応じて、入力AとBのどちらか一方を選択して...
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加算回路と論理式

加算回路は、足し算を行う論理回路です。入力された複数の値を足した結果を出力します。加算回路には、半加算回路と全加算回路という種類があります。 半加算回路 図1は、半加算回路(ハーフアダー)と呼ばれる一番簡単な1ビットの加算回路です。2つの1...
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浮動小数点形式の正規化

浮動小数点形式の数は正規化と呼ばれる処理が行われます。正規化は、 浮動小数点形式の仮数部が1.xの形になるように仮数部と指数部の値を調整する処理です。正規化の処理は、浮動小数点形式の加減算や剰余算の演算などを行った後で必要になります。 正規...
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IEEE754

パソコンやサーバーなどのコンピュータ機器では、IEEE754(IEEE Standard for Floating-Point Arithmetic )と呼ばれる浮動小数点形式(floating-point arithmetic)の標準仕様...
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浮動小数点形式の構成

浮動小数点形式は、ある有限のビット数で広い範囲の実数を扱うための仕様です。パソコンやサーバーなどのコンピュータ機器では、IEEE754と呼ばれる標準仕様が利用されています。IEEE 754は32ビットや64ビットを単位として実数を表し、それ...
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